期待はずれ。
バンドや楽器演奏のことをまったく分かっていないと思わざるをえない描写の数々(ベースとかドラムとか個々の楽器練習とか、マックや練習スタジオでの「バンド」練習の描写とか)とか、40過ぎた専業主婦たちがバンドをはじめるための動機の説明とか(高校生時代のルサンチマン的なものの解消が目的?女の子だけど自分も舞台に立ってみたかった云々 あるいは中学浪人の息子との日常から逃避したかったとか? どっちにしろ共感し難いし、4人中2人については説明がない。なぜ「プロ」に見えるほどの腕前のやつが参加したのか? さっぱり分からん)が適当過ぎるのではないか。
なので、全共闘世代にノンポリだった人たちが当時の「バンド」にどのような視線をもっていたか、という描写が、うまく描けているとは思えない。残念。
設定だけ知って、「凡庸さの偉大さ」とでもいうようなものを感じ入らせてくれるのではないか、と期待したが、単に安っぽくてちゃちいドラマに自己満足するだけの話に見えた。
これ、映画化に際して、最後のクライマックスの「震災チャリティ」の名目が、「震災に負けずにガンバレ神戸」から「震災に負けずにガンバレ東北」に変わったりするんだろな。
やだやだ。
1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター (双葉文庫)
五十嵐 貴久
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僕が聞いた、大竹まことのゴールデンラジオ!の該当回
【2月6日ゲスト:木村多江】
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[更新 2月6日][毎日更新]
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