ら、そこにたくさんのインディーズ(「インディーズ」ではなく「自立音楽集団」とか名乗っていた気がする。「組合」だったかな)のミュージシャンが集まり、数ヶ月に渡りお祭り騒ぎが繰り広げられた。その記録のようだ。
■10/2
これに行ってきた。
Offshore: 映画『パーティー51』上映&ライブツアー
都市開発の正当性とか不当性とかは、よく分からない。
雨乃日珈琲店 blog(日本人が経営する弘大の喫茶店らしい。今度行ってみよう)などを読むと、あるいは、韓国は格差社会だと聞くのでその噂に基づくと、不当なんだろうなあと予想するけど、知らないのでなんとも言えない。
そういう政治的メッセージを訴えるドキュメンタリーではなく、あくまでも、このお祭り騒ぎ(=パーティー)を記録したドキュメンタリーだったと思う。政治的なメッセージをきちんと発するつもりなら、内輪受けしてる様子ばっか撮影しないだろうし。
51というのは「5月1日=メーデー」のこと。5月1日に、51組のバンドを読んでライブしたらしい。
それは別として思ったことをふたつ。
1.
都市の空隙を占拠して自治空間を立ち上げてやりたいようにお祭り騒ぎするという(シチュアシオニスト的な)ことを始めると、良くも悪くも似たような感じなるのかなあ、と思った。
バンドもお客さんも既視感にあふれているのは僕がおっさんになったからかも知れないが!!!
15年ほど前の吉田寮とか、僕はよく知らないけど西部講堂とか、あるいは、「アオイビル」ってあったなあ、とか。京都のことを懐かしく思い出した。
2.
上映後のライブは、韓国語のすごく上手なギターのブルースだったのだけど、同じアジア人で外見だけだと見分けがつかないのに、言葉の意味がまったく分からなくて、不思議な感覚だった。
僕たちはいつまでも「あめりか」に縛られているのだろうなあ、と思った。この場合の「僕たち」というのは、まあザックリと、「ギターを使う人々全員」みたいな感じだが、これはこれでかなり短絡的な感想だけど、いつも不思議な感じになる。
「アジアだからこそ出てくる面白いもの」ってのがあることも確かだけど。
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でも、yamagataさんの韓国語のおしゃべりが理解できない。残念。
404は京都のgoatを思い出した。
韓国の404のファーストアルバム
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