「サイバネティック・ミュージック」とは何かというと、この記事で秋山は結局のところ新しいコンピュータ音楽としてとらえているだけのように見える。
その元ネタは有名なものだったので、メモ。
秋山が参照して紹介しているのは『CYBERNETIC SERENDIPITY MUSIC』というLPで、これは1968年にロンドンで開催されて、今ではメディアアートの原点として記憶されることもあるらしい『サイバネティック・セレンディピティ(Cybernetic Serendipity)』展にあわせて作られたLP。
参照:「ロンドンICAで「サイバネティック・セレンディピティの記録資料展」が開催 | メディア芸術カレントコンテンツ」(2014年9月24日の記事)
このLPの音源は色々なところで公開されている。
http://cyberneticserendipity.net
http://ubu.com/sound/cybernetic.html
https://soundcloud.com/thevinylfactory/sets/various-artists-cybernetic
論文もある。
森岡祥倫「サイバネティック・セレンディピティ~システムの時代と芸術の未来(Cybernetic Serendipity: in an era of systemization and toward the future of art」 (2006, in Japanese)
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