京都国立近代美術館研究論集『Cross Sections』vol.8に調査報告を掲載しました。
中川克志+金子智太郎 2017 「[調査報告] 「日本におけるサウンド・アートの展開――〈1980年代日本における音具〉をめぐるいくつかの文脈――」 『京都国立近代美術館研究論集 CROSS SECTIONS』8:36-44。
2015年の夏に関根秀樹さんと直川礼緒さんにお話をうかがってまとめたものです。
実はこれをまとめたのは2016年の1, 2, 3月頃です。2016年7月の国際美学会発表と12月のCrossroadでの発表と、『國學院大學紀要』に掲載した論文(1980年代後半の日本におけるサウンド・アートの文脈に関する試論——〈民族音楽学〉と〈サウンドスケープの思想と音楽教育学〉という文脈の提案」)は、この調査報告で得たものから発展させたものです。
あと、韓国での調査をまとめた金子くんとの研究ノートも3月に出ました。でも、それはまだリポジトリに登録されていないので、登録されたらお知らせします。
Cross Sectionsに日本におけるサウンド・アートに関する地味な調査報告を掲載させてもらってもう5回になるのだな。感慨深い。次は関西のアレコレの予定だけど、ネタはいくつかあるので、どれになるかは不明。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿