2023-01-31

ユニバーサルコントロールで修飾キーを変更する場合、OSのヴァージョンを合わせなければいけない?

変化なし。使えなかった…。

Macの操作は間違えていないから、キーボードのファームウェアの更新を提案された。

ダウンロード | REALFORCE | 日本製プレミアムキーボードの最高峰 https://www.realforce.co.jp/support/download/keyboard_mac.html

製品 : REALFORCE SA for Mac / R2SA-JP3M-WH | REALFORCE | 日本製プレミアムキーボードの最高峰 https://www.realforce.co.jp/products/discontinued/R2SA-JP3M-WH/

一週間後、今度はMac miniからM2をコントロールしようとしたら同じ症状が再発。現在(2023年1月31日午前9時17分)、サポートに問い合わせ中。

自宅でM2 MacからMac miniをユニバーサルコントロールで操作する時、なぜか修飾キーの変更ができなくて困っていた(=ctrlキーをcommandキーに割り当てているのだが、ユニバーサルコントロールを使っているときは「設定」から修飾キーを変更しても変更設定ができなかった)のだけど、OSをどちらも13.2に変えたら、できるようになった(13.0と13.1だった)。

ちょっと違うだけで使えないとは…。

Mac miniが新しいOSに対応できなくなったら、TeleportとかBarrierとかSynergyとかを試さなければいけない。

2023-01-28

メモ:北條知子さんの『UNFINISHED DESCRIPTIONS』

アーティストの北條知子さんが2018年にロンドンで行った展覧会のカタログ(2022年)とレコード、付属のカードを送っていただきました。オノ・ヨーコが1966年にロンドンのIndica Gallery で行った展示を元にした作品群らしく、7つほどあるみたいで、カタログを眺める限りでは、写真、録音、カバン、本、ビデオ、などがあるけど、30人のコントリビューターが制作したO14という作品があるみたいで、どうやらこれは、色々な人がワードスコアを作成したものらしく、会期中にそのパフォーマンスが行われたみたいです。

すごい雑駁で適当な感想で申し訳ないが、こういう(=いろんな人が作る)ワードスコアのパフォーマンスは、なんとなく楽しい。さすが実験音楽とシアターのためのアンサンブルの出身!

ステートメント:Unfinished Descriptions | Tomoko Hojo 

パフォーマンスの記録動画、探してみたら、あった。りんご食べてた(06:40あたり)。


この展示を再構成したものが2020年にsoco1010という場所で展示されていたらしい。こちらは見に行けなかった。


参考:Sound Postcard Walking Piece / 2021-2022

このボタンを押すと音楽が再生されるポストカード、去年の夏頃に入手したのだけど、年末くらいに電池が切れてしまった…。


一度もお会いしたことがないので、一度くらいどこかで会ってお話ししてみたいですね。いつか、そのうち、ぜひ。


追記:

「探してみたら、あった」というのは、ほんと便利な世の中なんだけど、でも、本当のところ、これは一体どういうことなんだろう。実際にギャラリーでこのパフォーマンスを体験することとは絶対的に違うけど、違うからと言ってだからなんだというのだろう。

などなど。

2023-01-19

メモ:泉山中三『頭がさえるサウンド勉強術 音響心理学が解明した音の効果』(ごま書房、1980年)

1980年代の資料として入手した。「サウンド世代と呼ばれる最近の若者」に向けて「音楽によって勉強の能率を上げるという”サウンド勉強術”」を紹介する本。「音楽が人間の精神活動に刺激を与えることは、音響心理学の実験結果で明らかにされているが、この音楽の効用を積極的に取り入れるのが”サウンド勉強術”である」とのこと。さらに、音楽ファンを、ロック派、クラシック派、ポップ派、ムード派の四つに分類し、その分類に従ってレコードを紹介している。レコード会社と型番の紹介だけで、レコード・ジャケットの掲載や発売年の紹介などはない。

なんだ、このトンデモ本は…と思ったが、1980年の新書なのに「環境音楽」や「ブライアン・イーノ」に言及していた。1980年といえば、イーノのアンビエント・ミュージックについては、Rock Magazine誌ではじっくり紹介されていたが、より一般的なレベルではまだあまり知られていなかったんじゃないかと思うので、著者はけっこう専門家かもしれないと思って著者紹介を見れば、著者は、日本BGM協会理事なども務め、「日本のBGM不急に献身的努力を重ねてきた」人とのことだった。とりあえず、日本でかなり早い時期に「環境音楽」を紹介した事例の一つかもしれない、と考えておこう。実際のところはどうなんだろう。

次のような文章は、1980年日本で発売された一般向けの新書としては、けっこう珍しいはず。

「 話はすこし横道にそれるが、この環境音楽という考え方は、古典派、ロマン派、純粋鑑賞用の 音楽の時代を経て、近代・現代音楽で大きく見なおされている。

 たとえば、近代の作曲家の先駆といわれるエリック・サティは、「家具の音楽」といういい方 で、自分の音楽をコンサート会場用の楽曲でなく、「机の上にあるトランプ」や「パイプ」のよ うに存在する音楽でありたいといった。また、ロックの領域で活躍する作曲家ブライアン・イーノは、 「空港のための音楽」や「病院のための音楽」といった、ある特定された環境のための音楽を、数多く作曲している。

 考えてみれば、現代は、音楽史上もっとも環境音楽が盛んな時代といえるかもしれない。デパ ートや駅のホームや工場でBGMが使われるばかりでなく、現代の作曲家が作る音楽といえば、 テレビドラマや映画を盛り上げるための音楽であり、商品をより引き立たせるためのCMソングである。こう考えると、現代は環境音楽全盛の時代であり、BGMが世の中に充満している時代である。老婆心からいわせてもらえるなら、音楽があまりにも過剰なために自分を見失うこと になりがちである。自分に合った、勉強に合ったサウンドを自分なりに見つけ、効果的な使用法 を身につけておくことは、逆に言えば環境の中で、自分を見失わないためにも必要なことであろう。」(23)


頭がさえるサウンド勉強術 / 泉山中三 - 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784341012397

KAKEN — 研究者をさがす | 泉山 中三 (70119642) https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000070119642/

:名前は「まさみ」と読むらしい。 

2023-01-11

メモ:研究室の環境を変えた。

追記:2023年1月12日午後3時35分

原因不明だがBarrierでMac→Ubuntuを操作できない。接続はできたが、Ubuntu上でマウスを操作できない…。なので、二つのマウスを操作している。

MacBook Air early 2015にDVI経由で外付けモニタをつけると、時々カクカクする。処理速度が追いついていない???

左側に移動したUbuntuのカメラが壊れたっぽい。

関係ないはずだが、プリンタも壊れた。「紙が詰まりました。」という表示が出て、中を何度も掃除しても、何度も電源を切っても、操作を受け付けなくなった…。

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https://www.facebook.com/katsushi.nakagawa.9/posts/pfbid02pwnhiyiGEzmN2kYCNjZCttWJEQ8SXQjSLY9JTrCFQkrew5JN7gvqqhyueAPFEBxhl

研究室の模様替え。古いMacBook Airを研究室に備え付けてubuntuはサブ機に。一時間半ほど。机を掃除する良い機会になりました。


2023-01-09

MacBook Air 2022 M2:ノッチでメニューバーが隠れる

昨日からメニューバーにドロップボックスが表示されなくて、インストールし直したり色々やっていたけれど、つまりは、メニューバーがノッチの裏に表示されて隠されていた、ということだったらしい。Appleはなぜこんな間抜けな事態を放って置くのだろう?

Bartenderというメニューバー整理アプリがあるが、こちらは2000円くらいする。でも、それ以外にやりようはないかも…。

【macアプリ】Bartender 4でMacbookのノッチを活用する方法

2023-01-06

マウス共有ソフトはBarrier?


2023年1月7日

1. Macbook Air early 2015とUbuntuの二台で運用 ←Barrierを使う

2. MBA M2も含めて使う場合は、Synergy有料版を使う

3. 数カ月後、BarrierがM2チップに対応するのを待つ。

一昨日に届いたMacBook Airをようやく初めて起動して、BarrierがM2では起動しないことが発覚した!

Google IMEも使えないし。別のアプリを探るか…。

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予定していたものが来年度に繰り越しになったので、年度末予算でMacBook Air M2を購入した。その予定していたもののための予算を来年度予算から確保できるかどうか頭が痛いが、今買わないと、たぶん来年度になると、新しいMacを購入するためのまとまった金額が手元にある、という状態にはもうならないので。

なので、研究室では、Ubuntu (iMac 2010に入れている)をメインに使わない環境を構築する方向で考えることになった。

ということで、新しいM2を持ち運びしつつ、研究室にはUbuntu (iMac 2010)とMacBook Air early 2015とを研究室に置いておく、という環境を考えることにする。

M1やM2 Macは、外部ディスプレイ出力は1台に制限されている。なので、デュアルディスプレイ環境を簡単に設定できない。

M2とearly 2015を同時に使うことでデュアルディスプレイ環境を構築できる、と考えた。

ただし、古い方のMacBook Airはearly 2015なので、古いとはいえまだ十分使えるのだが、でも、ユニバーサルコントロールはできない。つまり、Mac標準の機能で、新しいMacBook Airからコントロールできない。

そこで、マウス共有ソフトを探した。クロスプラットフォームでフリーで使うなら、今はBarrierというものがあることを知った。Barrierの前身のSynergy(高の原にいた頃に使ったことがある気がする)は、3台以上接続するには有料。設定は簡単だった。

これで、研究室では、自宅から持ってきたM2Macを母艦あるいはサーバーにして、early 2015とUbuntuをコントロールする、というやり方で、2枚以上のディスプレイで作業できるはず。

たぶん。


参考:

「Synergy」代替アプリ「Barrier」でキーボード・マウス共用 | Macのアンチョコ https://yama-mac.com/synergy_alternative_app_barrier/

barrierを使ってLinux・macOS間でキーボード・マウス・クリップボードを共有する https://zenn.dev/sunaemon/articles/81471b9431ff2c

カーソルが移動しない場合 https://eizone.info/barrier/


→2023年1月11日午後2時54分:「サーバーの構成設定」でクライアントの「モニター名」を追加すると接続することもある



2023-01-01

メモ:アマプラで『学生野郎と娘たち』(1960)

学生野郎と娘たち | 映画 | 日活 https://www.nikkatsu.com/movie/20418.html

大晦日に首のぎっくり腰に見舞われて元旦は寝正月せざるをえず、眠れないので、昨年末から殿山泰司のエッセイの面白さにやられたこともあり、アマプラで殿山泰司と検索して出てきた映画をテキトーに選んで見てみた。殿山泰司の出演は1シーンだけだったような気がするが、存在感は抜群だ。ピエール瀧みたいだな。

大学の授業料値上げを遠因とする学生たちのアレヤコレヤが物語の筋なのだが、隔世の感が強すぎて、なかなか…。哲学ビエンナーレ出席のため10年ぶりに帰国した博士号を4つ取得した37歳の学者が出てきて、日本の大学は大学と呼ぶに値しない云々ということを言うのだが、4つの博士号ってなんだろう…。哲学と倫理学と文学と歴史学とかかな???

あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願いします

そろそろ単著『サウンド・アートの系譜学』を出せそうです。

2023年は飛躍の年です。去年も同じこと言ってましたが。

(いくつかの意味で、居場所を変えたい。)