2009-11-22

レベッカ・ホルン(Rebecca Horn)展@東京都現代美術館

東京都現代美術館|MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO: "レベッカ・ホルン展-静かな叛乱 鴉と鯨の対話"
昨日、Rebecca Hornの作品展が東京でやってることを知ったので、見た。
Concert for Anarchyの作者として知っていたのだけど、「知覚の拡張」といったことをテーマとして、「インスタレーション」や映像作品を制作することが多い作家のようだ。
無神経というか粗雑というか何というか、信じられないのだけど、買ったカタログのどこにも、そこに図版が収録されている作品の殆どが「モーターで動くこと」が明記されていない。「それが動くこと」こそが作品の肝なのに。タオイズムがどうこういう「論考」載せるくらいなら、そういう、ものすごく基本的な情報載せるくらいのことして欲しい。
いつまでもいつまでも自閉したアート・ワールドに居続けられると思ってるのだろうか?(10年前まで「大学が学生集めのために広告を出すこと」なんか思いもよらなかったけど、今では、地下鉄の広告の半分くらいは、…大学の広告だぞ。)

このインスタレーション、すごく面白かった。

2 件のコメント:

emeron さんのコメント...

偶然!
レベッカホルンの展示はみていないのですが
その日現代美術館の地下でお茶していましたよ。

とうきょうだいがくの図書館で働いています。
こちらではストライキなんてまったく起こらずあっさりしたものです。

中川克志(NAKAGAWA Katsushi) さんのコメント...

おお、シンクロニシティ。
前日にレベッカ・ホルン展があることを知って、で、Concert for Anarchyを見たくて、行った。
相変わらず、東京現代美術館はちょっと遠い。
あと、東京って都会だなあ、と思った二泊三日でした。

東大の図書館ではたらいとるのか。
僕はどこで働くことになるのやら。