面白かった。
懐が深そうだ。
アコースティックな音を使った自動生成音響装置(マイク・スタンドの先に取り付けたモーターで試験管を回転させて、そのなかのビーズが動く作品)や、スピーカー十台で塔を作ったインスタレーション作品や、壁の穴の奥から扇風機や音楽が聞こえてくるインスタレーションや、「自己紹介をする映像を流すためのテント布のインスタレーション」を作る様子とその制作メンバーの自己紹介の映像など。
これで、いわゆるフツーの「音楽」もやるんだから、「蓮沼執太は色々な活動をするひと」ということなんだろう。
「サウンドアート」とか考えないほうが良いのだろう。
最近、よくアサヒアートスクエアに行くなあ。
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追記:《音の回転》について
会場各所に設置。
試験管のなかのビーズ。
モーターの回転によって、試験管のなかを移動。
藤本由紀夫を思い出す。
モーターそのものの音に気付くと、聴取の深度や尺度が変わる。
ビーズが、動く音の倍音まで聞こえ始める。
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