David Grubbsの『Records Ruin the Landscape』の第一章をパラパラ読み始め(Douglas Kahnの後だと、とてもスラスラ読めるぞ!)、そこで取り上げられていたので、ubuwebでHenry Flyntを聴いていたのだけど、面白いミュージシャンだなあ、と思った。
ゲンダイオンガクとかインド音楽とかを混ぜ合わせた「スーパーハイブリッド」なフォーク・ミュージックだった。
かっこいー。
UbuWeb Sound - Henry Flynt
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David Grubbsの本は、90年代以降のレコードの再発やアーカイヴ化の流行、さらには21世紀以降のubuwebなどオンライン・ソースの浸透により、60年代の実験音楽たちの聞かれ方がどのように変化したか、ということを述べていく(あまりアカデミックな記述ではない)。で、この本では、そうして90年代に大きく位置づけが変わった代表的事例として、Henry Flyntが取り上げられている。
Henry Flyntは1990年代まで、1986年にHenry Flynt - You Are My Everlovin / Celestial Powerというカセットテープをリリースしただけで、他は『Sound and light : La Monte Young, Marian Zazeela』所収の「La Monte Young in New York, 1960--62」などの文章で知られていた。
しかし90年代以降、HFの音源がたくさん発掘されてリリースされ始める。この時期にはほかにもスミソニアン博物館が1930年前後に出していたHarry SmithのAnthlogyが再発されたり、ミニマル・ミュージックの発掘が進んだり(Tony Conrad, Four Violinsなど)、「60年代の実験音楽の聞かれ方」が変化する。さらには21世紀になるとたくさんのオンライン・アーカイヴが登場する。そのなかにHFが登場したのだ云々。
この本、かなり読みやすいけど、どうやってオチつけるのかなあ…。
最後まで読むかなあ…。
Records Ruin the Landscape
David Grubbs
ゲンダイオンガクとかインド音楽とかを混ぜ合わせた「スーパーハイブリッド」なフォーク・ミュージックだった。
かっこいー。
UbuWeb Sound - Henry Flynt
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David Grubbsの本は、90年代以降のレコードの再発やアーカイヴ化の流行、さらには21世紀以降のubuwebなどオンライン・ソースの浸透により、60年代の実験音楽たちの聞かれ方がどのように変化したか、ということを述べていく(あまりアカデミックな記述ではない)。で、この本では、そうして90年代に大きく位置づけが変わった代表的事例として、Henry Flyntが取り上げられている。
Henry Flyntは1990年代まで、1986年にHenry Flynt - You Are My Everlovin / Celestial Powerというカセットテープをリリースしただけで、他は『Sound and light : La Monte Young, Marian Zazeela』所収の「La Monte Young in New York, 1960--62」などの文章で知られていた。
しかし90年代以降、HFの音源がたくさん発掘されてリリースされ始める。この時期にはほかにもスミソニアン博物館が1930年前後に出していたHarry SmithのAnthlogyが再発されたり、ミニマル・ミュージックの発掘が進んだり(Tony Conrad, Four Violinsなど)、「60年代の実験音楽の聞かれ方」が変化する。さらには21世紀になるとたくさんのオンライン・アーカイヴが登場する。そのなかにHFが登場したのだ云々。
この本、かなり読みやすいけど、どうやってオチつけるのかなあ…。
最後まで読むかなあ…。
David Grubbs
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