2015-11-10

メモ:『プラトーン』(1986)

今年度後期のスタジオ授業(ベトナム戦争を描いた映画で使われているポピュラー音楽について調べてまとめる)のために、見た。真摯に撮られたんだろうけど、アメリカ人がアメリカ人のことだけを考えて作った映画だったなあ。
詳しいメモは授業用にとってあるので、簡単にメモを。

1.
ウィレム・デフォーは良い顔。

2.
ジョニー・デップも出ていたがちょっとしか出てなかったので気づかなかった。

3.
スラングが多くてよく分からんけど、いちいち理解する必要がなかった。
fuckとshitばっか。

4.
男ばっか。

5.
最後の最後にチャーリー・シーンが朝、起きたとき、一瞬だけ鹿が映される。
ベトナムのこんなジャングルに鹿いるわけないだろ?と思ったが、これは、原作で、Eallisが「死んだら鹿になりたい」と言う台詞があるかららしい。が、映画にはなかった。

6.
最後、自分たち(アメリカ兵)は敵と戦っていたと思っていたが敵は自分たちの中にいたんだ、っていうモノローグで終えているけど、こいつら、現実にベトナムを蹂躙したことをどう思ってるのか、と思った。最後に「ベトナム戦争に死んだ者達に捧ぐ」ってあったけど、間違いなく「ベトナム戦争で死んだアメリカ人」のことしか考えてないよな…。

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