2015-11-15

現実のたてる音@京都三条のARTZONE(media shopとかVOX HALLのある建物)

 


ちょっと早めに京都についたので、三条まで来て、大城真さんの作品を見た。strings, 2015。

三ノ輪のspace dikeで見た時より、もう少し広い空間を使って展示されていた。
机3つとイスが20個くらいある空間で、たぶんバーだった場所じゃないかと思うけど正確なところは知らない。
その空間で、天井の一角に備え付けられたスピーカーコーンに、20本ほどの糸が結び付けられている。スピーカーからは可聴音域より低い振動が糸に伝達されているので、糸はその振動に応じた頻度の波形を描き出している。のだが、この空間は、部屋のいくつかの箇所に設置されているストロボの明滅に曝されている。
(たぶん)なので、糸の振動波形は、実際よりもかなり緩やかに見える(たぶん!)。
iPhoneではうまく撮影できないし、今回は部屋にゆっくり座っていても良いのだけど、なかなか目に悪い。
前にこのメカニズムについて教えてもらったはずなので、帰宅したら勉強し直そう。

パレ・ド・キョート/現実のたてる音

11月23日には、ここで、ビル全体を使ってコンサートが行われるそうです。おもしろそー。
VOX HALLではその日も通常運営で誰かのライブがあるみたいですが。

感想書くの忘れてたが、視覚と聴覚と触覚を振動という軸でつなげる見事な作品だと思う。おもしれえもんだなあ、これ。

という感想を書いていたら、次の会場に大城さんがいた。ビックリした。


参考:2014年10月19日日曜日


独白:「サウンド・アート」って、わざわざ言わなくていいんだなあ。


0 件のコメント: