今50代の文学研究者が大学院生の頃に持っていたある種の「常識」のようなものでも知ることができれば多少なりとも面白いかと思って読んだが、終始、現在東大に勤めている常勤研究者に関する雑談だったのでびっくりした。
とにかく、単著を出そう、と思った(そう思ったことだけがこの本から得た成果だが、それはとても大事なことな気もする)(が、この本は良い本だとはなかなか良いがたい)(関係ないけど、こんな内容の本なのに/だからこそ思うが、小谷野敦さんは文章が上手=理解しやすい、と思う。分かりやすいことは良いことだ)(が…)(………)。
文学研究という不幸 (ベスト新書 264)
小谷野 敦
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