2012-05-09

DVDで『カリガリ博士(Das Kabinett des Doktor Caligari)』(1920)




ドイツ映画のはずだが僕が見たDVDの字幕は英語だったが、日本での初公開時(1921年5月14日)も、英語字幕での上映に活動弁士がついたらしい。
背景が書割りで、書割りや大道具がドイツ表現主義絵画っぽくて面白い、というのは納得できる。これは「アメリカ英語に対抗しようとしたドイツ表現主義的な映画」なんだろう。この映画で初めて精神病者とか夢遊病者とかは初めて映画化されたのかもしれないし。
分からないのは「今でもこの映画の物語内容が面白い」という感想なのだが、面白いか? むしろ退屈だと思うのだが。
カリガリ博士 - Wikipedia
淀川名画撰集 - カリガリ博士
『カリガリ博士』

これくらいの感想が一番腑に落ちる。
いま、むしろ凄い!1920年のシュール無声映画「カリガリ博士」、フル視聴 | DDN JAPAN

カリガリ博士 新訳版 [DVD]
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