宇多田ヒカルと椎名林檎とaikoと浜崎あゆみを聴き直そうかな、と思った。
1998年はシングルからマキシへの転換点でもあった、ってのが目新しかった。
1998年の宇多田ヒカル (新潮新書)
宇野維正
生きてるだけでまるもうけ
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僕は、自分がexperimental musicとかimprovisationを〈西洋的なもの〉を基準に見ていたことに気付く。つまり、自分が西洋中心主義的な視野で見ていたことに気付く。
僕は、自分が、〈アジア諸国のなかの日本〉みたいな視野を持っていなくて〈日本以外のアジアの国と西洋〉という関係性についてあまり考えていないことに気付く。いわば、〈日本と西洋〉という枠組みしかなくて日本以外の国はすべて世界、くらいの視野しか持っていないことに気付く。だから例えば〈日本以外のアジアの国で作られる、西洋由来のロックンロール〉にほとんど注意を払ってこなかったことに気付く。つまり、自分が自民族中心主義的な視野で見ていたことに気付く。
〈アジアの色々な国同士が並んでいる様子〉はなんだかとても面白いことに気付く。顔付きとかはみんななんとなく似ているし服装も使っている楽器もみんなけっこう似ているけど、出てくる音が少しずつなんとなく違うことに気付く。あるいは、何となく違うような気がする。
〈アジアの色々な国と西洋〉との力学は面白いことに気付く。
等々