ともあれ、ピアノをプリペアしようとしまいと、ピアニストが登場したら拍手して暗いところでステージを黙って見て曲が終わると拍手しなければいけなくて、眠くなってきた。
ピアノにものを挟むくらいでは、クラシックのコンサートの儀式的な性格は揺るがない、ということだろう。
50年代以降のケージはプリペアドピアノにはアクチュアリティを見出さなくなるわけだが、まあそりゃそうだ。
初めて、みやけはるなを見た。文章を彷彿とさせる、可愛らしいおばさんという感じだった。
三宅はるなの曲は、トイピアノを使うもので、面白かった。
プリペアドピアノは、まったく「ガムランみたい」じゃないよな。
今ケージのバッカスの祭りで、ダンサーがピアノの下で寝っ転がっとる。
なんだ、こりゃ。
そして、ピアニストから楽譜を奪いとった。
あかんやろ。
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