2011-11-27

In Cの演奏を終えました。

来てくれた人、演奏に参加してくれた人、やらせてくれた試聴室のみなさん、ありがとうございました。
反省点はあれど、やって良かったです。面白かったし。
(画像には、何人かが入ってません。)
ミュージシャンじゃない人間中心で実験音楽を演奏する、ということをしてみたかった(というのが出発点だったと思う)のだけど、テリー・ライリーのIn Cくらいかっちりとシステムが明確でシンプルなものなら、それなりにできそうだ、と思いました。
次は何か別のことをしたいけど、とにかく、もっとコンセプトを詰めて夏前から準備してやりたいです。

◯鉄琴で八分音符を刻み続けて面白かったこと
自分の注意力の尺度が伸び縮みするのが明確に分かること
:音の大きさとか、腕の振り幅とか、鉄琴のcの音をどの方向から叩くか(右か左か)とか、立ち位置とか、背筋の伸ばし具合とか、ウッドブロックの低音成分と鉄琴の高音成分の混ざり具合とか、他の演者のフレーズに「乗る」場合と「テンポに寄り添う」場合との違いとか、それらを意識する耳の注意力の尺度が拡大縮小するのを意識できたのは、珍しい経験だった。
:今日も45分くらいかな、と思ったが、60分ちょっとだった。
:全体練習を積み重ねても「良く」はならないだろうけど、個々の楽器の個々のフレーズの練習は、した方が良かった。

などなど。

今後の何にどんな風につながっていくかはわからないけど、やってみて良かったです。
また何かすることになったら、みんな、よろしく!

以下、左のサイドバーに置いてあった宣伝。
------------------------------------------------------------------------------------------
テリー・ライリー《In C》(1964)を演奏する!

宣伝文句
《In C》は、何人かのミュージシャンが何かの楽器を使って53個のフレーズをそれぞれ好きな回数ずつ繰り返す作品なので、全体的にどんな音になるか誰にも予想できないのが面白いところで、ミニマル・ミュージックの金字塔とか言われるけど、あまり難しいことを考えずに聞き流してもなかなか気持ちの良い音楽なので、音にうずもれるつもりになって聴きに来てください。

2011年11月26日(土)
開場:19:00 / 開演:19:30
料金:500円(と投げ銭)+ワンドリンク
場所:試聴室その2(京急黄金町駅近くの高架下)

アクセス
京浜急行電鉄「黄金町駅」徒歩3分;横浜市営地下鉄「阪東橋」駅徒歩8分
045-251-3979

出演者も募集中
演奏したい人は前日までに中川(nakagawa.katsushi (at) gmail.com)まで連絡ください。

Google グループ
黄金町でIn Cを演奏するに参加
メール:

このグループにアクセス


http://cafe.taf.co.jp/live/#live111126

0 件のコメント: