ストリートアートの映像を撮影してたやつが、Mr.BrainWashという名前でアート番長として成り上がった、というドキュメンタリーというよりモキュメンタリー。
なのだが、もちろんそれをただ肯定するわけはなく、だからといって、たんにそんなアートワールドってつまんねえよな、とかいうだけでもなく。
黄金町バザール2011がはじまったばかりの黄金町でこれを見たらどう思うかな、と思ったけど、あんましアートワールドとか考えない方が面白い。
主題歌がTonight the streets are oursという曲なのだけど、この曲のように、とっても爽やかな後味。
たぶんこの爽やかな後味のなかに色々な悪意とか皮肉とかウィットが隠れてるに違いない。
でもともかく。
つまんないモノが高く売れるようになるのがアートワールド。
こんなバカバカしいことが起こるってのは、それはそれで面白えことだ。
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