2011-09-18
六本木ヒルズのTOHOシネマズで『監督失格』
監督失格
クライマックス(?)というか、話題の「死体発見時の映像」は、ひたすらしょーげき的。
この場面を見て、この映画は『ザカリーに捧ぐ』みたいなオチになるのではなかろうか、と思った(つまり、最後に「親」をクローズアップして終わるのではなかろうか、と思った)。
が、違った。
最後、これは「林由美香に惚れてとりつかれたダメな男(たち)のドキュメンタリー」だったってことが分かるのである。
なるほど!と思ったところで、矢野顕子が、しあわせのばかたれー、と歌う。
この瞬間は、ちょっと良い。
終わり方が瞬間的だと『戦場でワルツを』を思い出す。
林由美香が、サッパリした好感の持てそうな人柄、というのは、とてもよく分かる。
そもそもなぜ自転車旅行したのか、は分からん。
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