女の子に惚れて家の側に引越しまでしたのに、まともに相手にもされずにふられる、というお話だった。 白黒の短編で、オムニバスのひとつ。 映画がどうこうより、物語中に、ピエール・シェフェールに関する講演会か勉強会に出席してる場面(名前しか出てこないが)レコードを作ってる場面が出てきたのが興味深かった。 BGMは、全部クラシカルな音楽。 映画経験はすぐさま忘れそうだが、シェフェールの名前が出てくる映画として、ずっと記憶するだろう。
→2020年12月1日付記
1944年 ピエール・シェフェール(1910-1990)が実験スタジオ(Studio d'Essai)設立
1948年 シェフェールの《騒音音楽会(Concerts de Bruits)》(ラジオ放送)
1949年 ピエール・アンリ(Pierre Henri)が加入
1950年 初のミュジック・コンクレートのコンサート
実験スタジオにテープ・レコーダー(76cm/s)が到来
1951年 シェフェールとアンリがGRMC (Groupe de Recherche de Musique Concrete)を設立
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